【レビュー】Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)を SONY ZV-1 へ取り付け。
2023.01.06更新
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今年の目標の1つに「動画編集を学ぶ」というものがあり、素材撮影としてカメラを持ち歩く機会が増えました。
そんなときの相棒は SONYのVlogカメラこと「ZV-1」。
コンパクトなのにキレイな撮影ができるし、AFも優秀なので超便利です。
ただ、実際に使っていると、テーブルに置いて自撮りをするときに角度が足らず「ミニ三脚が欲しいな」という場面が何度かありました。
ミニ三脚としては「Manfrotto PIXI EVO」を持っていますが、ちょっとデカい。便利だけど、ちょっとデカい。
ZV-1はデニムの尻ポケットに入れて外出することが多く、ミニ三脚も追加で持ち歩くのは避けたいところ。
「どうしたもんか」と思案しておりましたら、ガジェット系YouTuberであるミヤマレベッカさんの動画を参考にすることで全て解決したというエントリーです。
ガジェット系YouTuber・ミヤマレベッカさんの動画とは?
参考にさせて頂いたミヤマレベッカさんの動画はこちらです。
16:45~くらい。
ミヤマレベッカさんとは、ガジェット界では知らない人がいないほどの有名人。説明を入れるのも烏滸がましいのですが・・・、念のため。
Rebecca Miyama / ミヤマレベッカ さんとは?
2022年6月時点で、チャンネル登録者数12.5万人を誇るガジェット系YouTuber。丁寧な説明(レビュー)と美しい映像が素晴らしいクリエイター様。映画も詳しい。ちなみに「ミヤマレベッカ」は本名ではない。
参照:YouTubeチャンネル
で、どうやらミヤマさんは「Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)」にクイックリリースクランプを取り付けることで脱着を簡単にしていました。
Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)とはコレです。
クイックリリースクランプを使うとは目から鱗。
実は私、既に Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)を持っています。
カメラとの脱着が恐ろしく煩わしかったので、まったく使っていなかったのですが、クイックリリースクランプを使うことで利便性が向上するということでした。
【概要】Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)
ここからは Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK) について解説します。
「三脚」というと棒状のカメラを立てるためのものを想像すると思いますが、Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)はこんな形状のアイテムです。
平ぺったい。
このように広げることができます。
そして、このようにカメラとManfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)を取り付けて使います。角度が付くため、テーブルに置いても顔が撮影できるというワケです。
で、何故 Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK) が私に定着しなかったかというと、カメラとの脱着方法が非常に面倒だったため。
カメラの三脚穴に合うように1/4ネジが付いているのですが、その脱着がコイン回しタイプのため非常に煩わしかったのです。
恐らく、マンフロットさんも脱着を想定していないのでしょう。
付けっぱなし運用を推奨している感じがします。
【概要】Neewer アルミニウム クイックリリースクランプ
次に、Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)へ装着するクイックリリースクランプを購入しました。
購入したのは Neewer アルミニウム クイックリリースクランプ。
安かったのと、シンプルなデザインだったのでコレにしました。でも安っぽさはまったく無く、質感も良い。
とてもカッコイイ。
アルミ合金素材とはいえ、重さは感じます。
このNeewer アルミニウム クイックリリースクランプはアルカスイス互換のため、汎用性も高いアイテムです。
ドッキングするとどうなる?
Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)とNeewer アルミニウム クイックリリースクランプをドッキングするとこんな感じになりました。
ミヤマさんは2本脚の方にクイックリリースクランプを開くネジがありますが、Neewer アルミニウム クイックリリースクランプはネジ部分が干渉してしまったため横向きに取り付けました。
なんだか攻殻機動隊のタチコマ感がある。カワイイ。
↓ タチコマ。
【概要】Manfrotto 200PL-PRO(クイックリリースプレート)
最後は、カメラ側に取り付けるクイックリリースプレートについて。
プレートは「Manfrotto 200PL-PRO」にしました。
このプレートもアルカスイス互換です。
別途、マンフロットのクイックリリース(Manfrotto 323 長方形プレートアダプター)も使いたかったため、マンフロットのプレートにしました。
このプレートはコイン式ではないため手で取り付けることができます。ちょっと固いけど。
Manfrotto 200PL-PROをSONY ZV-1に装着した様子。プレートがバッテリーやSDカードスロット部分に干渉して取り出せなくなりますが・・・、まぁコイン式よりはいいでしょう・・・。
ちなみにですが、ZV-1にリグやケージを付けることでこの「バッテリーやSDカードスロットと干渉する問題」が解決しますが、重くなるしデカくなるので要検討。
【まとめ】Manfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)のミヤマレベッカさんスタイル カスタマイズ。
今回は・・・、
・・・の3アイテムを活用して、ミヤマレベッカさんスタイルを実現しました。
実際に使ってみると、とても自撮りがしやすくなりました。
飲食店などでの撮影は、三脚の威圧感を与えずに撮ることができるので素晴らしい!
今後の課題としては、
- 更に脱着を簡単にできないか?
- バッテリーとSDカードスロットの干渉問題を解消できないか?
- もう少し軽量化ができないか?
という感じ。
あと注意点としては、バリアングル液晶をこちら側(レンズ側)に向けると、ちょっとバランスが取れなくなるときがあります。
下記画像について、ほんのり液晶側に傾いているのがわかりますでしょうか?
油断すると倒れそうになります。
まぁ、課題は多いものの、これまでよりは圧倒的に使いやすなりました。
撮影環境の構築、マジで奥が深いです。
ちなみに、Manfrotto 323 長方形プレートアダプターの場合は?
試しに、Neewer アルミニウム クイックリリースクランプの代わりにManfrotto 323 長方形プレートアダプターを付けてみました。
これだと脱着時に押し込まないといけないのですが、その度にManfrotto ミニ三脚 POCKET L(MP3-BK)がの脚の部分が倒れてしまうためダメでした。
今回紹介したアイテム
では!