Ulanziのスマホ三脚「MT-34」は、iPhoneなどでZOOMをするときに超便利!
2022.06.27更新

オンライン飲み会や打合せでZOOMなどのWeb会議ソフトを使う機会が増えていますよね。
そんなZOOMに、iPhoneなどのスマホで接続される方も多くいます。
そんなとき「スマホ接続の人は目線が低くて少し話づらいなぁ・・・」と思ってしまうのも事実。
今回はスマホ接続でも目線が自然となる「スマホ三脚」の利用についての提案です。
【概要】スマホ三脚 Ulanzi MT-34
今回紹介するのは「Ulanzi MT-34」というスマホ三脚。
このスマホ三脚「Ulanzi MT-34」は、
- 軽量ボディ
- スマホでもカメラでも使える
- 6段階伸縮可能
- 最大81cmまで伸ばせる
- ボール雲台で角度調節が簡単
- 安いのに高性能
というもの。
メーカーは「Ulanzi」というカメラアイテムを作っている、いま勢いのある会社。
低価格なのにコスパが良い商品が揃っていることでお馴染みです。
【レビュー】スマホ三脚 Ulanzi MT-34
ここからは「Ulanzi MT-34」について詳しく御紹介します。

重量
「Ulanzi MT-34」の重さは264g。素材はプラスチックのような「ABS樹脂」で、大きさの割にとても軽量です。

大きさ(長さ)
この「Ulanzi MT-34」は6段階で伸縮調整をすることができます。
- 最短:26cm
- 最長:81.5cm
テーブル三脚(ミニ三脚)でここまで伸びるものは珍しいのではないでしょうか。


グリップ
三脚を握るところには滑りづらいよう加工がされています。でも、表面が加工されているだけなので過度な期待は厳禁。

ロック機構

伸ばした三脚が縮まらないよう、ロック機構があって便利です。
横締めのネジ方式になっており、
- 左向きに回す・・・ロック
- 右向きに回す・・・ロック解除
となります。
ボール雲台
「Ulanzi MT-34」にはボール雲台が搭載されております。このボール雲台により、360度、グルグル回転させることができます。

安い三脚のボール雲台だと、締めてもすぐに緩んでしまうものが多いです。
しかし「Ulanzi MT-34」はしっかりと締まるため、多少重いカメラやスマホを載せたとしても、緩むことはなさそうな感じでした。
また、90度撮影にも対応しています。
スマホの固定方法
この「Ulanzi MT-34」は、スマホを挟む機構が非常に良く出来ています。
①スマホホルダーを立ち上げる
三脚の先端部分がスマホホルダーになっています。

スマホホルダーは普段折り畳まれているため、スマホを挟みたいときは立ち上げます。

②スマホホルダーを起こす
スマホホルダーを立ち上げると、今度は起こすことができるようになります。
立ち上げた反対側へグイッと持ち上げると画像のようになります。

③スマホホルダーにスマホを挟む
あとは、スマホホルダーにスマホを挟むだけ。画像は「iPhone XR」にケースを付けた状態でスマホホルダーに挟んでいるところ。
スマホ幅が5.8cmから10cmまでに対応しており、しっかり挟んでくれます。

1/4ネジ穴
スマホだけではなく、デジカメも固定できるよう「1/4ネジ穴」があります。

最大積載重量は約2kg。脚が非常にしっかりしていますので、安定感があります。
画像はコンデジ(SONY ZV-1)ですが、小型ミラーレスであれば余裕で載せられます。

スマホ三脚「Ulanzi MT-34」の使い方
ここからは「Ulanzi MT-34」の使い方について紹介します。
カメラに目線を合わせるよう高さをセットしよう!
このエントリーでは「iPhoneなどのスマホでZOOMをするときは、三脚を使うといいよ!」という提案をしています。
というのも、
カメラと目線を合わせた方がいいよ!
と思っているため。
ZOOMなどのテレビ会議や打合せで重要なのは、やはりコミュニケーションだと思います。
ただでさえオンラインで表情が読みづらかったりしますので、しっかり目線を合わせられるよう機材セッティングをしましょう!
まず、このようにスマホを挟んで・・・、

1段だけ三脚を伸ばすと、こんな感じ!
このように目線位置に合わせることができます。

もちろん、使用している机や椅子の高さ、座高位置による目線の高さには個人差があります。
しかし、この「Ulanzi MT-34」は6段階で高さ調節ができますので、ばっちり目線を合わせることができるのではないでしょうか。
自撮り棒として活用しよう!
ボール雲台が搭載されているため、簡単に角度調節が可能です。
スマホでもデジカメでも、角度を付けて三脚を伸ばせば、自撮り棒として活用できます。

高画質な「縦動画」を撮影しよう!
前述の通り、この「Ulanzi MT-34」にはカメラも載せることができます。

そして、90度撮影もできるため、

バリアングル液晶を搭載しているカメラであれば、液晶を確認しながら高画質な縦動画も撮影することができます。

最近のスマホはきれいな動画を撮影することができますが、やはりセンサーサイズの大きいカメラの方がよりきれいな動画を撮影することが可能です。
Instagramのリール動画など、他の人と差を付けたい場合はこのような縦撮影がオススメです。
画像のカメラはSONYのZV-1。
【まとめ】スマホ三脚「Ulanzi MT-34」はビジネスでもプライベートでも活用できる!
「Ulanzi MT-34」は、
- 軽量ボディ
- スマホでもカメラでも使える
- 6段階伸縮可能
- 最大81cmまで伸ばせる
- ボール雲台で角度調節が簡単
- 安いのに高性能
という非常にコスパの良い三脚です。
約2,000円で購入することができますので、スマホでZOOMを使うことが多い方は是非とも1台持っておきましょう。
では!