【レビュー】UGREEN M.2 SSDケース を使って外付けSSDを作成。

本サイト内の記事には広告・プロモーションを含む場合があります。

【レビュー】UGREEN M.2 SSDケース を使って外付けSSDを作成。

前回の「HP Spectre x360 14」のM.2 SSDを換装する方法(256GB→1TB)というエントリーで、ノートパソコンのSSDを交換しました。

トラブルも無く、ノートパソコンも非常に快適。コスパの良いパワーアップ作業だったと思っています。

で、今回はそのノートパソコンに搭載されていたSSDがもったいないので、外付けのSSDにして有効活用しよう!」という内容のエントリーです。

「HP Spectre x360 14」に内蔵されていたSSD

まず、ノートパソコン(HP Spectre x360 14)に内蔵されていたSSDがコチラ。

「KIOXIA(キオクシア)」というメーカーのM.2 SSDでした。

※KIOXIA(キオクシア)は東芝の半導体部門を分社化して設立された会社ですね。

このSSDの概要としましては、

  • 型式:KXG60ZNV256G
  • 規格:M.2 PCIe Gen 3.0 ×4 NVMe
  • 容量:256GB

という感じ。

この「256GB」という容量では足りなくなったため1TBのSSDに換装しましたが、性能面ではまったく問題ありません。


規格上では、

  • 読み込み:3,050 MB/s
  • 書き込み:1,550 MB/s

という高速伝送が可能なSSDになります。

UGREEN M.2 SSDケース について

次に、SSDを格納するケースは UGREEN M.2 SSDケース を使います。

UGREEN M.2 SSDケース

SSD換装作業のとき、ディスクコピー(クローン)用に使ったケースですね。


この UGREEN M.2 SSDケース の中にSSDを挿入して使います。

UGREEN M.2 SSDケース

背面のフタの開閉については工具不要。

スライドするだけでOKなので、非常に使いやすいケース。


UGREEN M.2 SSDケース の概要はこのようなスペックです。

  • M.2 NVMe PCIe SSD 専用ケース
  • USB-C 3.1 Gen2 対応
  • Thunderbolt 3 互換
  • 転送速度は最大10Gbps
  • アルミ素材で高級感有り
  • 2TBまでのSSDに適用
  • WindowsとMacに対応

購入時の価格は約3,000円でした。

外付けSSDとして使った感想

さてさて、作成した外付けSSDを使用するワケですが、行った設定としてはSSDのフォーマットくらい。

ドライバー設定は不要で、パソコンに接続するだけですぐに使うことができます。

転送速度について

一応、転送速度のテストを実施してみたところ、読み込みも書き込みも1000MB/sくらい。

普段使っている Samsung 外付けSSD T5 500GBUSB3.1 Gen2) と比較してみると、約2倍くらいの転送速度となりました。爆速。

Samsung 外付けSSD T5 500GB(USB3.1 Gen2) はコンパクトで使いやすいですけどね。

パソコンと接続するケーブルは UGREEN M.2 SSDケース に付属していたものと AnkerのThunderbird 3 ケーブル でそれぞれ転送速度テストをしてみましたが、数値はほぼ一緒でした。

付属ケーブル、あなどれん。

付属ケーブルでは短い場合は、Anker Thunderbird 3 ケーブル のようなThunderbird 3対応の長いケーブルを用意すると便利です。

発熱状況について

ケースがアルミ素材なので放熱効果はあるのかもしれませんが、長時間使っているとそこそこ熱くなりました。

持っていられないほどではありませんが、触れると「熱ッ!」と感じました。

【まとめ】UGREEN M.2 SSDケース

私のように、M.2 SSDが余っている人には抜群にオススメです。

また、既製品の外付けSSDを購入しようと検討している場合は、SSD単体とケースの購入で安くまとまるかもしれません。

補足

2022年5月時点で、M.2 SSDの2TBで約25,000円。ケースが約3,000円なので、合計28,000円となります。

既製品の外付けSSD(2TB・読み込み・書き込み 1000MB/s)が約36,000円でしたので、購入時に比較検討してみて下さい。

サイズは既製品の外付けSSDよりも大きくなりますが、価格とのトレードオフですね。

また、まだ長期利用ができていませんので耐久性についてはわかりません。

しばらく使ってみたいと思います。

では!