【レビュー】「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」は充電だけじゃもったいない! 爆速データ通信対応ケーブルなのです!(PR)
2022.03.12更新
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今回、cheero様から「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」を御提供頂きました。
ぱっと見た感じですと、フツーの USB Type-C ケーブル(Type-C to Type-C)なのですが、それはそれは高性能なケーブルなのですよ。
【概要】「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」について
今回御提供頂いたのはコチラです。
製品概要としては、
- USB Type-C ケーブル(Type-C to Type-C)
- PD対応(60Wまで対応の高耐久)
- USB3.1対応(Gen2)
- データ転送速度は最大10Gbps
みたいな感じ。
簡単に言うと「コレ1本で超急速充電ができるし、爆速データ通信もできるという高性能ケーブル」です。その上で価格が1,480円って、コスパ高くない?
【レビュー】「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」について
それでは、早速御紹介致します。パッケージはcheero製品で最近お馴染みのタイプ。
開くとメッセージが書かれております。非常に重要な内容なので音読して下さい。
開けると、ケーブルが入っております。
内容物はこれだけ。
ケーブル外観はこんな感じ。cheero製品ファンとしては、この「C」のマークが好き過ぎます。ケーブルの長さは1m。
ケーブルの触った感じとしては、ちょっと太め。柔らかいですが、ボリュームがあるなぁと思いました。
ケーブルの概要はこんな感じ!
「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」の性能について
このアイテムの用途としては、
- 充電
- データ通信
の2つがあると思います。
冒頭の通り、充電についてもデータ通信についても、非常に高性能な設計となっております。この点について解説致します。
(1)充電性能について
最近はバッテリーを搭載するガジェットが増えてきました。
- ノートパソコン
- スマホ
- タブレット
- モバイルバッテリー
- Wi-Fiルータ
などなどでしょうか。
で、バッテリーを内蔵するということは充電が必要となりますが、充電機器の出力が高ければ高いほど、短時間で充電を行うことができるのです。
一般的に「急速充電」とか言いますね。
そんな急速充電を実現するのが「PD」という技術(規格)。
■PDとは?
Power Deliveryの略。認証されたPD対応USBケーブルを使用することで20 V、100 Wまでの電源供給が可能となる。
ユニバーサル・シリアル・バス – Wikipedia
PDの概念はこんな感じ。
この図の通り
- ACアダプター
- USB Type-C ケーブル
- USB Type-C デバイス
・・・の3つ全てがPD対応であれば、20V・100Wまでの電源供給が可能となるというワケです。
そして、今回の cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker は60W出力に対応しております。
ちなみに、最近のcheero製品で高出力対応ACアダプターは2つあります。
1つ目が cheero USB-C PD Charger 45W 。
最大45W出力となります。
関連記事:【レビュー】cheeroファン、待望のアイテム! コンパクトで45W高出力なACアダプター「cheero USB-C PD Charger 45W」が新発売!(PR)
2つ目が cheero USB-C PD Charger 60W 。
最大60W出力となります。
改めて先程の図を改めてご覧下さい。
①のACアダプターのところについて、1つ目の cheero USB-C PD Charger 45W が最大45W出力、2つ目の cheero USB-C PD Charger 60W が最大60W出力。
②のUSB Type-Cケーブルに該当する cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker は60W出力のため、③さえPD対応していれば高出力の恩恵が受けられるというワケです。
ここ最近のcheeroモバイルバッテリーはPD対応18W入出力が多いですね。この仕様比較については下記エントリーをご確認下さい。
関連記事:【レビュー】更に新しいモバイルバッテリー「cheero Stream 10000mAh with Power Delivery 18W」が登場!(PR)
この高出力の恩恵を最も受けられそうなのが「ノートパソコン」ですね。
搭載されているバッテリー容量もスマホなどと比較して大きいため、充電に時間を要します。高出力で急速充電が実現できるのであれば、充電時間の短縮にも繋がります。
この USB Type-C端子(PD対応)で充電を行うので有名なのはMacBook系。
アップルはMacBook系端子を全て廃止し、この規格に統一したくらい。
ただ、私はMacBook系を持っていないため、モバイルとして使っているChromebook(Lenovo 500e Chromebook)で活用できそうだと目論んでおります。
こちらが Lenovo 500e Chromebook の純正電源アダプター。めちゃくちゃ大きいワケではないものの、小さくできるのであれば小さくしたい。
重量は297g。
それに対して、cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker + cheero USB-C PD Charger 60W は187g。なんと110gの軽量化になります。
今後はどんどん USB Type-C 端子が採用されると思います。このような急速充電を活用することで、より短い時間での充電を行うことで、時間を生み出すことができますよ!
(2)データ通信性能について
次はデータ通信性能について。この cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker ですが、『USB 3.1 Gen 2』というものに対応しております。
■USB 3.1 Gen 2 とは?
USB 3.1 Gen 2 モードは、SuperSpeedPlus USBで10Gbpsの転送を可能とする。
ユニバーサル・シリアル・バス – Wikipedia
これは説明が難しいのですが「『USB』と言っても、性能が異なる規格がたくさんあるよ!」ということです。
これも、全ての規格が一致していれば(全部 USB 3.1 Gen 2 に対応していれば)という条件が付きますが、なんと10Gbps転送ができるのです。
この「bps」という単位は『通信回線などのデータ伝送速度の単位で、1秒間に何ビットのデータを送れるかを表すもの』で、1bpsは1秒間に1ビットのデータを伝送できることを表します。
「10Gbps」となりますと、1秒あたりに10Gbitの伝送ができる、と。
1バイトは8ビットなので、単純計算で1秒あたり1GB以上のデータ転送ができるということになります。
よくわかんなければ「数秒で映画1本分くらいのデータがダウンロードできる」くらいの通信速度だと思って頂ければ。
※あくまでデータ通信の例えであり、ダウンロード速度ではありません。ややこしいんですよ。
私の場合は、PCデータ(主に画像)のバックアップとして外付けのSSDを利用しており、データ通信速度が速いと非常に助かります。
このSSDも、Gen 2 対応。
こんなに小さいのに250GB容量のため、デジカメのデータ保存などで重宝しています。デジカメデータも容量が大きいですからね。
PCも Gen 2 対応しております。このように全てが Gen 2 対応していると爆速データ通信の恩恵が受けられるということです。本当にすごいよ!
高性能さ、伝わりましたかね!?
この高品質・高性能ケーブルが、1,480円という価格設定なのは破格ですよ。
【まとめ】「cheero Type-C to Type-C Cable USB 3.1 G2 with e-Marker」について
いまはいろんなメーカーからケーブルが発売されております。安価なものも多いですが、やっぱり高品質のものを選びたくありませんか?
ケーブル内部で断線することで事故の原因になったりもします。安心して使えるメーカーを選んで頂ければ。
その上で性能も高いのであれば・・・、
買わない理由がないと思いました。
特に、PD対応の MacBook Pro ユーザーは、サブの充電ケーブルとして持っておいてもいいのではないでしょうか。そのときは、ACアダプターもcheeroで揃えましょうね。
では!