Ulanziのスマホ三脚「MT-34」は、iPhoneなどでZoomをするときに超便利!
2022.09.12更新
本サイト内の記事には広告・プロモーションを含む場合があります。
最近は仕事のWeb会議以外にも、オンライン飲み会や就職活動の面接などでZoomを使う機会が増えていますよね。
そんなZoomですが、iPhoneなどのスマホで接続される方も多くいらっしゃいます。
そんなとき「スマホ接続の人は目線が低くて少し話づらいなぁ・・・」と感じてしまうことが多々ありました。
今回は、そんなスマホでのZoom接続でも目線が自然となる「スマホ三脚(ミニ三脚)」の活用をおすすめするというエントリーです。
先に結論を書いておきます。
レビュー結果
Ulanzi MT-34 は、スマホでもカメラでも使用できる多機能なミニ三脚です。自撮り棒としても使うことができ、1つ持っていると非常に便利です。
ミニ三脚の部類ではあるものの少し大きかったり、素材的に安っぽさがあります。しかし、機能的には十分でコスパが良く、最初の1台として使い勝手が良いと思います。
では、詳細をどうぞ!
【概要】スマホ三脚 Ulanzi MT-34
今回紹介するのは「Ulanzi MT-34」というスマホ三脚。
このスマホ三脚「Ulanzi MT-34」は、
- 軽量ボディ
- スマホでもカメラでも使える
- 6段階伸縮可能
- 最大81cmまで伸ばせる
- ボール雲台で角度調節が簡単
- 安いのに高性能
というもの。
メーカーは、低価格なのにコスパが良い商品が揃っていることでお馴染みの Ulanzi 。
いま、とても勢いのある会社ですね。
【レビュー】スマホ三脚 Ulanzi MT-34
ここからは「Ulanzi MT-34」について詳しく御紹介します。
1.大きさ(寸法)
この「Ulanzi MT-34」は6段階で伸縮調整をすることができます。
- 最短:26cm
- 最長:81.5cm
テーブル三脚(ミニ三脚)でここまで伸びるものは珍しいのではないでしょうか。
2.重量
「Ulanzi MT-34」の重さは264g。
素材はプラスチックのような「ABS樹脂」で、大きさの割にとても軽量です。
3.グリップ
三脚を握るところには滑りづらいよう加工がされています。
でも、滑りづらい素材が使われているわけではなく、表面が加工されているだけなので過度な期待は厳禁。
4.ロック機構
伸ばした三脚が縮まらないよう、ロック機構があって便利です。
横締めのネジ方式になっており、
- 左向きに回す・・・ロック
- 右向きに回す・・・ロック解除
となります。
5.ボール雲台
「Ulanzi MT-34」にはボール雲台が搭載されております。
このボール雲台により、360度、グルグル回転させることができます。
安い三脚のボール雲台だと、締めてもすぐに緩んでしまうものが多いです。
しかし「Ulanzi MT-34」はしっかりと締まるため、多少重いカメラやスマホを載せたとしても、緩むことはなさそうな感じでした。
また、90度撮影にも対応しています。
6.カメラ対応(1/4ネジ穴)
スマホだけではなく、カメラも固定できるよう「1/4ネジ穴」があります。
最大積載重量は約2kg。脚が非常にしっかりしていますので、安定感があります。
画像はコンデジ(SONY ZV-1)ですが、小型ミラーレスであれば余裕で載せられます。
スマホの固定方法について
この「Ulanzi MT-34」は、スマホを挟む機構が非常に良く出来ています。
(1)スマホホルダーを立ち上げる
三脚の先端部分がスマホホルダーになっています。
スマホホルダーは普段折り畳まれているため、スマホを挟みたいときは立ち上げます。
(2)スマホホルダーを起こす
スマホホルダーを立ち上げると、今度は起こすことができるようになります。
立ち上げた反対側へグイッと持ち上げると画像のようになります。
(3)スマホホルダーにスマホを挟む
あとは、スマホホルダーにスマホを挟むだけ。画像は「iPhone XR」にケースを付けた状態でスマホホルダーに挟んでいるところ。
スマホ幅が5.8cmから10cmまでに対応しており、しっかり挟んでくれます。
スマホ三脚「Ulanzi MT-34」の使い方
ここからは「Ulanzi MT-34」の使い方について紹介します。
1.カメラに目線を合わせるよう高さをセットしよう!
このエントリーでは「iPhoneなどのスマホでZOOMをするときは、三脚を使うといいよ!」という提案をしています。
というのも、
カメラと目線を合わせた方がいいよ!
と思っているため。
ZOOMなどのテレビ会議や打合せで重要なのは、やはりコミュニケーションだと思います。
ただでさえオンラインで表情が読みづらかったりしますので、しっかり目線を合わせられるよう機材セッティングをしましょう!
まず、このようにスマホを挟んで・・・、
1段だけ三脚を伸ばすと、こんな感じ!
このように目線位置に合わせることができます。
もちろん、使用している机や椅子の高さ、座高位置による目線の高さには個人差があります。
しかし、この「Ulanzi MT-34」は6段階で高さ調節ができますので、ばっちり目線を合わせることができるのではないでしょうか。
2.自撮り棒として活用しよう!
ボール雲台が搭載されているため、簡単に角度調節が可能です。
スマホでもデジカメでも、角度を付けて三脚を伸ばせば自撮り棒として活用できます。
観光地やテーマパークなどでは、自撮り棒の使用を禁止しているところもあります。ご注意下さい。
3.高画質な「縦動画」を撮影しよう!
前述の通り、この「Ulanzi MT-34」にはカメラも載せることができます。
そして、90度撮影もできるため、
バリアングル液晶を搭載しているカメラであれば、液晶を確認しながら高画質な縦動画も撮影することができます。
最近のスマホはきれいな動画を撮影することができますが、やはりセンサーサイズの大きいカメラの方がよりきれいな動画を撮影することが可能です。
Instagramのリール動画など、他の人と差を付けたい場合はこのような縦撮影がオススメです。
画像のカメラはSONYのZV-1。
SONYが力を入れている「Vlogcam」で、バリアングル液晶搭載。
自撮りもしやすいオススメカメラです。
【まとめ】Ulanzi MT-34 メリット・デメリット
Ulanzi MT-34 のメリット・デメリットを簡単にまとめました。
メリット
- 価格が安い
- 軽量ボディ
- スマホでもカメラでも使える
- 6段階伸縮可能
- 最大81cmまで伸ばせる
- ボール雲台で角度調節が簡単
デメリット
- 素材感含めて安っぽい
- 最小時でも、そこそこ大きい
総合的にコスパの良いスマホ三脚だと思います。
約2,000円で購入することができますので、スマホでZOOMを使うことが多い方は是非とも1台持っておきましょう。
では!