Windows 10 標準セキュリティ対策ソフト「Windows Defender(ウィンドウズ ディフェンダー)」でスキャン設定を行う方法。
2022.08.21更新
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いま使っているパソコンについて、セキュリティ対策ソフト(アンチウイルスソフト)を購入せず、Windows 10 に標準搭載されている「Windows Defender(ウィンドウズ ディフェンダー)」を活用しております。
今回は、この「Windows Defender」でPC内のファイルをスキャンする方法をまとめました。
「Windows Defender」とは?
「Windows Defender」とは、Windows 8 以降の Windows に搭載された無料のセキュリティ対策ソフトです。
Windows 7 までは「Microsoft Security Essentials」という任意のものがありましたが、これがパワーアップして「Windows Defender」として標準化されました。
で、これまで「Windows Defender」については「どうせ無料で提供しているくらいのものなんで、機能が弱いんでしょう?」と、あんまり期待しておらず、「セキュリティ対策ソフトについては、やっぱり市販のものを購入せねば!」と思っていました。
しかし、マイクロソフトもこの対策について本腰を入れ始めたようで、セキュリティソフト会社を買収とかして機能強化を続けており、ヘタな市販ソフトより使えるようになっているようです。
というワケで、最近はセキュリティ対策ソフトを購入せず、「Windows Defender」で凌いでいる次第です。セキュリティ対策ソフトの更新料もバカにならないですからね。信じてるよ、マイクロソフト!
「Windows Defender」のPCセキュリティスキャン設定方法について
それで「Windows Defender」を使っているワケですが、ファイルのスキャン設定についてメニューの深いところにあり、初見では見つけられませんでした。
下記のような流れでファイルスキャンを行うことができますので参考にして下さい(画像をクリックすることで多少大きくなります)。
①「Windowsの設定」の中から「更新とセキュリティ」をクリック
②左枠のメニュー内から「Windowsセキュリティ」をクリック
③「Windowsセキュリティ」内の「ウイルスと脅威の防止」をクリック
④「現在の脅威」内にスキャンメニューが表示されます。クイックスキャン(簡易的なスキャン)のみでよければ、ここで「クイックスキャン」をクリックして下さい。スキャンメニューを選びたければ、「スキャンのオプション」をクリック。
⑤「スキャンのオプション」内に
- クイックスキャン
- フルスキャン
- カスタムスキャン
- Windows Defender オフラインスキャン
がありますので、希望のスキャンメニューをお選び下さい。
ちなみに、Windows 10 の右下のメニュー内(Windows Defender メニュー)からもスキャン設定を行うことができます。
この「ウイルスと脅威の防止」をクリックすると、上記④の画面に変移します。
「Windows Defender」のファイルセキュリティスキャン設定方法について
次にPC全体のセキュリティスキャンではなく、個別にファイルをセキュリティスキャンする方法です。メールで届いた添付ファイルや、USBメモリ経由でファイルをPCに入れることがある人は便利です。
①セキュリティスキャンをしたいファイルを用意。
②そのセキュリティスキャンを行いたいファイルを右クリックをし、メニュー内から「Windows Defender でスキャンする」を選択。
③すると、ファイルがセキュリティスキャンされます。
まだ Windows Defender の実力を実感しておりませんが、少し様子をみてみたいと思います。
【追記】結局「カスペルスキー セキュリティ」を購入しました
結局、「Windows Defender(ウィンドウズ ディフェンダー)」の挙動がめちゃめちゃ不安になり、カスペルスキー セキュリティ を買いました・・・。
「カスペルスキー セキュリティ」購入までの葛藤や経緯につきましては、是非ともこちらのエントリーをご覧下さい。
関連記事:「Microsoft Defender」のセキュリティ対策が不安なため「カスペルスキー セキュリティ」へ切り替えた。
では!