1.3インチスクリーン搭載!「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」レビュー!(PR)
2022.10.01更新
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最近のノートパソコンは、デザイン性の追求と薄型・軽量化に伴い、搭載されている端子数が非常に少なくなってきています。
また、何にでも使える「USB-C」の普及により、「USB-Cしかありません!」というようなノートパソコンも珍しくない状況です。
そんなときに便利なのが「USB-C・1本で繋がるマルチハブ」。
今回、非常にユニークな「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」のレビューの機会を頂きましたのでご紹介いたします。
事前説明
今回のレビュー記事につきましては、DockCase(ドックケース)さまからサンプル品をご提供頂き、作成したものになります。DockCaseさま、ありがとうございました!
「DockCase」とは?
今回「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」をご提供頂きました「DockCase(ドックケース)」さまは、アメリカのイケてるサードパーティメーカーです。
主に、MacBookユーザーにマッチするようなプロダクトをリリースしています。
感謝
私、Windowsユーザーなのに、商品提供を頂きまして誠にありがとうございました・・・。もちろんWindows機でも問題なく使用できています。
過去に実施したクラウドファンディング(Kickstarter)では・・・、
- 1日以内に目標達成!
- 35日間で148,353ドルに到達!
- 世界中から1,714名の支援者有り!
・・・と、市場から高い評価を受けています。
【概要】DockCase 7-in-1 USB-C HUB
今回ご提供頂いた「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」の最大の特徴は、1.3インチのスクリーンが搭載されているところです。
ちなみに、海外展開では「dockcase visual smart hub(ビジュアル スマート ハブ)」という名前で販売されています。
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」という商品名は日本向けですかね?
この1.3インチスクリーンでは、
- 温度情報
- PD充電ポートの情報
- HDMIポートの情報
- USB-Cポートの情報
- USB-Aポートの情報
を確認することができます。
充電状況やデータ転送状況が確認できるため、より信頼性高くHUBを使うことができるというワケです。
また「7-in-1 USB-C HUB」ということで・・・、
- USB-C×1
- USB-A×3
- HDMI×1
- SDカード×1
- micro SDカード ×1
・・・の1台で7役をこなすマルチハブ機能を搭載しています。
このポート類については後ほど詳しくご紹介致します。
【レビュー】DockCase 7-in-1 USB-C HUB
それでは「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」についてご紹介致します。
この DockCase のロゴ、カッコイイよね。
1.同梱物
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」には、
- DockCase 7-in-1 USB-C HUB(本体)
- USB-C to USB-C ケーブル 1本
- 製品マニュアル
・・・が入っていました。
USB-C to USB-C ケーブルはフラットタイプで約22cm。
高級感が有り、非常にカッコイイデザイン。
このケーブル、充電は「100W対応」、データ転送は「10Gbps」に対応しています。
「カッコイイので、このケーブルだけ売ってくれないかな?」と思ったのですが、単品でも売っていました。
また、付属していたようなフラットタイプではありませんが、長いケーブル(「40cm」と「100cm」の2種類)も販売しています。
↓ 40cmモデル。
↓ 100cmモデル。
高級感があってカッコいいケーブルです。
このDockcaseのロゴは個人的にとても好み。
4-2. USB-A ポートについて
製品マニュアルは日本語対応! 安心!
2.外形寸法
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」の外形寸法は、
横12cm×縦3.9cm×厚さ1.4cm
で、他社製品(AnkerやSatechiなど)に比べると、少し厚さがあります。
底面には滑り止めのゴム付き。
とてもありがたい配慮。
3.重量
重量は本体のみで128g。
そこそこ存在感を感じます。
4.搭載ポート
前述の通り「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」には・・・、
- USB-C×1
- USB-A×3
- HDMI×1
- SDカード×1
- micro SDカード ×1
・・・と、7つのポート類があります。
パソコンとの接続端子(ホスト側)がこちら。
ホスト側を上にしたときの右側面には、
- SDカード×1
- micro SDカード ×1
- USB-A ×1
・・・の3つ有り。
反対の左側面には、
- USB-C×1
- HDMI×1
- USB-A×2
・・・の4つで、合計7ポートという構成です。
また、なんと排熱対策として静音ファンも搭載しています。
ファンがあるマルチハブは初めて見ました。
4-1.SDカード / micro SDカード について
SDカード / micro SDカード については「UHS-I」に対応しています。
個人的には「UHS-II」に対応して欲しかったため、ちょっと残念。
スロットはSDとmicro SDで上段と下段に分かれています。
上段がSDカード、
下段がmicro SDカード。
4-2.USB-A ポートについて
3つあるUSB-Aポートにつきましては「USB 3.2 Gen.1」に対応しています。
最大転送速度は5Gbps。
4-3.USB-C ポートについて
1つあるUSB-Cポートにつきましては「USB 3.2 Gen2」に対応しています。
PD(Power Delivery)対応で、最大100Wの充電が可能です。
このUSB-Cポートは充電専用ポートのため、データ転送には対応していません。
4-4.HDMI ポートについて
HDMIポートは「最大4K・60Hz」に対応しています。
ちなみに、下記画像は自宅で使っているディスプレイ(BenQ GW2780T アイケアモニター)に接続したところ。
自動的にメーカー名(BenQ)が表示されるのはすごい!
5.1.3インチスクリーン
前述の通り「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」には1.3インチのスクリーンが搭載されており、色々な情報を確認することができます。
反射して上手く撮影できませんでしたが、このような感じ。
どのポートがどのような挙動をしているか、一目瞭然です。
以上が「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」のご紹介でした。
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」の次機種に期待ポイント
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」を2週間ほど使わせて頂いて、「あ、こうだったらいいのにな」というポイントがいくつかありました。
- SDカード / micro SDカードについて、是非とも「UHS-II」に対応して欲しい。
- USB-Cの「データ転送ポート」を搭載して欲しい。
- もう少し軽量化して欲しい。
質感やデザインはパーフェクトだと思います。
是非とも、次機種での改良をお願い致します!
追記
DockCaseさまから「①と②に関しては、新モデルで対応済みです!」とご連絡を頂きました。
これは凄く楽しみですね!
注意点:コントロールパネルの操作について
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」の1.3インチスクリーンですが、表示内容を変更することができます。
例えば、表示を縦に切り替えたり、など。
この操作画面については「コントロールパネル」と記載されていました。
で、この操作については「D-Keyボタン」を使うのですが、この「D-Keyボタン」がどこにあるかというと、画像のUSB-A端子の下のところです。
この小さい穴。
これにはsimピンのような細い金具のようなものが必要になりますが、「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」には付属していません。
試しにiPhoneに付属していたsimピンを使ってみましたが・・・、入りませんでした。もっと細いsimピンのようなものが必要になります。
強引に差し込むと傷が付くかもしれません。
ご注意下さい。
コントロールパネルを操作したい場合は、別途ピンを用意しましょう。
「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」まとめ
私は「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」を提供頂きましたが、非常に所有欲を満たしてくれるイケてるマルチハブでした。
冒頭の通り、ノートパソコンの端子類が少なく、拡張性を考えている場合は是非とも「DockCase 7-in-1 USB-C HUB」を試して見て下さい。
【追記】「DockCase 9-in-1 USB-C HUB」もレビューさせて頂きました!
改めまして「DockCase 9-in-1 USB-C HUB」についてもレビューの機会を頂きました!
7-in-1の「こうだったらいいのにな!」が本当に改善している、完成度の高いマルチハブでした。
こちらも是非ともご覧下さい!
関連記事:「DockCase 9-in-1 USB-C HUB」をレビュー! 9つのポートを搭載したマルチハブの決定版! (PR)
では!