先月、OMGさん(@omgoxorg)がこんなエントリーを書かれておりました。
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まぁー、それはそれは、きれいな画像ばかりで、ワタクシも単純なもんですから「よし、まずは紹介されていたストロボを買おうか!」と思いまして、そんなこんなで購入したストロボのレビューエントリーです。
写真と「光」について。
まずですね、私の作業部屋、
非常に暗いんですね。
これでは自然光が入らんのよ! こんな天窓1枚でどうせいっちゅうんじゃい。
※換気口はあります。
で、何を撮影しても「暗いなぁー、暗いなぁー(←稲川淳二さんのアレ)」って思っていたのですが、
- カメラの露出設定を知った!
- カメラのISO設定を知った!
- 画像補正(修正)を知った!
みたないな感じで、少しずつカメラ操作などで工夫ができるようになってきております。
やっぱり最近のカメラは高性能で、ただ自分が使いこなせていないだけなんだなぁ、と思いました。このステップアップ(カメラ成長)が非常に楽しいよ。
そんな中で「バウンス撮影」という方法も知りまして、フル活用しております。最近のエントリーの画像は、ほぼバウンス撮影で行われているのではないでしょうかー?
関連記事:【カメラ】SONYのデジタル一眼カメラ「α6000」で『バウンス撮影』を覚えた!

よく「ブログはリライトが大切!」と言いますが、自分の場合「あぁ・・・! この過去画像、暗すぎるから再撮影したい・・・!」ってなりますね。
つまり「光」は画像(写真)にとって、とても重要ということなのです。
初めてのストロボ「NEEWER TT560 SPEEDLITE」について
そんな中、OMGさんがすっごいきれいな画像をTwitterに投稿されており、「安価なストロボでもこんな画像になるんやで!(意訳)」みたいなエントリーを書かれたもんで、まぁ大変!
■ストロボ(エレクトロニックフラッシュ)とは?
エレクトロニックフラッシュ(英: Electronic Flash )は主に写真撮影の際に使われる発光装置。発明以前に広く使われていたフラッシュバルブ(閃光電球)との区別のためこの名称となったが、その後フラッシュバルブが使用されなくなったため単に「フラッシュ」と略称されている場合が多い。日本ではストロボとも呼ばれる。
「内蔵フラッシュのバウンス撮影よりも、更にすごい光量で撮影ができるじゃん!」と、ソッコーで紹介されていたものをポチりました。
※実際に購入したのは10月末。レビューエントリー作成を放置してしまっておりました。
で、発注した翌日には届きました。
Amazon、こわい。
購入したのはNEEWER(ニューワー)という中国のカメラ周辺機器を作られているメーカーのもので、購入時の価格だと約3,000円。安っ!
コレです。
「NEEWER TT560 SPEEDLITE」というモデルでした。
ちなみに、こちらがSONY 純正のストロボ(フラッシュ)の価格です。そもそも性能が違うのかもしれませんが、14,880円~64,630円というラインナップ。私にとっては、気軽に購入できる金額ではございません。
で、購入した NEEWER(ニューワー)は3,000円ちょいですからね。しかも、安かろう悪かろうという商品ではなく、Amazonのレビュー評価も非常に高く、安心して使えるものみたい。期待が膨らみます。
はい、では早速、箱から出します。これを見て「立ち姿がビグ・ザムみたいだなぁー!」って思いました。
で、実際にビグ・ザムを確認してみたところ、思っていたのと違いました。思い出って、いつも曖昧ですね。
閑話休題。
ではでは、早速カメラ(SONY α6000)に取り付けてみます。取り付けるのはカメラの「ホットシュー」というところ。
■ホットシューとは?
アクセサリーシューとは、カメラに外付けのフラッシュやファインダーを機械的に取り付ける部位、仕組み。のちに電気的な接点を追加されたものをホットシューという。
電気接点っぽいところが露出しているので、普段はカバーを付けています。見栄えも良くなるしね。
ホットシューカバーはよく無くすのでスペアを用意しておきましょう。
ホットシューカバーを外すとこんな感じ。
で、ストロボ(NEEWER TT560)の底に、このホットシューに設置できるコネクタ?がございまして、差し込めるようになっています。
ストロボの丸いところをクルクル回すことで固定されます。
このホットシューは「DSLR」という規格みたいで、この規格のホットシューがあるカメラであれば、キャノンでもニコンでもソニーでも、メーカー問わずに使えるようです。
SONYのミラーレス一眼カメラであれば、
- α6000
- α1000
- α6300
- α6400
- α6500
- α6600
- α7
- α7R
- α7S
- α7Ⅱ
- α7RⅡ
- α7SII
- α7Ⅲ
- α7RⅢ
に対応しているようです。
こちらは私のα6000へ装着したところ。
相当ゴツくなります。
ストロボの発光するところはカコカコと角度調整が可能。
謎の白い紙とカバー?みたいなのが収納されており、引っ張り出すとこんな感じになりました。白い紙はレフ板みたいな効果かしら?
背面に電源やモード操作などのボタンがあります。
撮影モードは、
- M
- S1
- S2
の3つ。
■M
モード選択ボタンをMに押し、Mモードで、フラッシュをカメラホットシューに設置可能です。撮影するときに、パワー輸出を調整し、シャッターを押すと、フラッシュはシンクロ信号と同期にフラッシュします。
■S1
モード選択ボタンをS1に押し、S1モードはスレーブフラッシュとして用いられる可能で、多種の照明効果が提供できます。マニュアルフラッシュに最適です。また、S1モードで、フラッシュはマスターフラッシュと同期にフラッシュします。
■S2
モード選択ボタンをS2に押し、S2モードはスレーブフラッシュとして用いられる可能で、多種の照明効果が提供できます。マニュアルフラッシュに最適です。また、S2モードで、フラッシュはマスターフラッシュと同期にフラッシュします。
説明が機械翻訳っぽく、私の知識不足もあって意味がよくわからず。とりあえず「M」で使えています。
で、開封時の最大のトラブルがコチラ。
単三電池が4本
必要だった・・・!
迂闊だった・・・! ストロボ側に単三電池が4本必要となります。電池が無ければ使えません。
ホットシューに電気接点があるから、カメラから電源共有されるもんだと思い込んでいました。皆様、御注意下さい。
※OMGさんのエントリーには、しっかりと「単三電池4本で稼働」と書いてありました・・・。私の確認ミスです・・・。
とりあえず、すぐに試したかったので電池を100円ショップで購入。
電池については今後のことも考え、充電池を購入することにしました。普段はパナソニックの充電池(エネループ)をマウスなどで利用しており、充電器自体は持っています。今回は充電対応の電池のみを追加購入。
購入したのはコチラ。なんだかAmazon限定販売という、新型エネループ充電池の大容量版。4本セット。
これ、大人気商品だったらしく、届くまでに1週間も要しました。ケースが付帯するのはとでも良いですね!
容量は2500mAhとのこと。
これまで使っていた充電器でも充電できました。よかった、よかった。充電池の黒色、カッコいいね!
電池を入れて、ようやく電源が入るようになったよ!
光量は手動で調整が可能。「+」「ー」ボタンでポチポチと切り替えができます。8段階ありますが、室内の場合、最も弱い「1」で十分です。
室内で「8(MAX)」に設定すると画像が白飛びしました。カメラ側の設定などで調整がいると思いますが、まだ使いこなせておりません。
ここ1ヶ月くらい使ってみた感想としては「暗い室内でもより明るい画像が撮影できるようになったので大満足!」です。これが3,000円ちょいって、すごいね。
<2019年1月 追記> やっぱりストロボ利用には充電池が必須!
今回、ストロボ購入と合わせて充電池を買いましたが、本当に買ってよかったです。というのも、思った以上にストロボは電力を使うようで、すぐに電池切れとなります。
いくら電池が100円ショップで売っているとしても、その都度購入するのはコスパが悪いと感じました。
パナソニックのエネループ充電池・公式広告も、カメラのストロボ利用を想定した訴求をしているくらいです。ストロボって、それだけ電力を使うんですね。
↓広告もストロボ推し。
頻繁にストロボ撮影される方は、充電速度が速いタイプ(急速充電器)があると更に便利かと。充電池自体も幾つかストックがあるとベスト!
あと、何気に持っていると便利だと思ったのが「電池ケース」。充電池を使う場合、どうしても「どれが充電してあって、どれが充電切れなんだっけ?」とわからなくなる場面があります。
電池ケースを使うことで「このケースは充電が終わったもの、このケースは使い終わったもの」みたいに保管・管理するとイライラが減りますよ。電池ケースもカラーバリエーションがあるので、色で使い分けると更に便利!
<2019.1.9 追記> 「NEEWER TT560 SPEEDLITE」用のストロボディフューザーを購入した
思った以上にストロボの光量が強かったので「ディフューザー」を購入しました。ディフューザーを付けることで、光が直接的なものから「ふわっ」とした柔らかいものに変わるということで試してみたくって。
ストロボと同じメーカー(NEEWER)のものになります。「TT560」「TT520」に対応したタイプ。私のは「NEEWER TT560 SPEEDLITE」でピッタリとハマるはず。
価格は700円くらいで「こんなもんかな?」と思っていたのですが、よくよく考えるとストロボ自体が3,000円くらいなので、・・・ちょっと高いかな? つーか、セットで付けておいて欲しかった。
素材はプラスチック? ポリスチレン? 最初見たときに「100円ショップで売っている小物入れの素材と一緒だなー」と思いましたが、コレで伝わりますかね?
「NEEWER TT560 SPEEDLITE」の何も付けていない状態がコチラ。
こちらがディフューザーを取り付けたところ。サイズが本当にピッタリで、なかなか取り付けられませんでした。「あっ、サイズ間違えた!」と焦ったくらい。ジャストサイズで取り付けられます。
NEEWER(ニューワー)のメーカーロゴシールがズレて貼られているのは愛嬌。
ちなみに、取り付けについてですが、前後ろの「向き」がありました。この画像は反対に付けてしまったものになります。溝が緩やかに斜めになっており、向きが合っていればピッタリと取り付けられます。
色々と撮り比べしてみたいと思います。
追記、ここまで!
NEEWER(ニューワー)について
メーカーのNEEWER(ニューワー)さんは、たまたまレビュー系YouTuberさんがカーボン三脚を紹介されており、欲しいなぁと思っていたところでした。
中国メーカーということで敬遠する方もいるかもしれませんが、このNEEWER(ニューワー)についてはどのアイテムもレビューで高評価を獲得しており、安心して使えそう。
今後もカメラアイテムを揃える上でお世話になりそうです!
SONY α6000用に購入したストロボ「NEEWER TT560 SPEEDLITE」の まとめ
そんなこんなで引き続きカメラ技術向上を目指して頑張っております。いまのメインカメラである SONY α6000 をもっと使いこなして、カメラ自体もステップアップしたいですね。
今後も試行錯誤しながら、シャッターを切りまくります!
今回紹介した商品について
今回御紹介しましたのはコチラです。
初心者向けの超オススメ・カメラ本について
カメラ熱が高まってきたということで、すごく絶賛されていたカメラ本を買いました。初心者向けの本として、とても完成度が高く、わかりやすく、読みやすく、超オススメの本です。
カメラ本って、専門用語がたくさん並んでいるだけで読む気にならなくなる(挫折する)と思いますが、この本は初心者目線で説明してくれ、その説明の大半がイラストなので、本当に読みやすいです。
カメラに挫折した初心者の方に読んで欲しい1冊です!
では!
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