【レビュー】アルカンターラって何!? Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)を購入!

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【レビュー】アルカンターラって何!? Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)を購入!

Microsoft Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)を買いました!

プライベートではなく仕事用として購入したのですが、暫く使ってみて実感した「良かった点」と「悪かった点」についてのレビューです。

この Surface Laptop に合うオススメの周辺機器(有線LANアダプター付きのUSB ハブ やSDカードリーダー、外部接続用のディスプレイケーブルなど)も御紹介しておりますので、是非とも参考にして下さい。

【概要】Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)について

購入したSurface Laptopのスペックはこんな感じ。

本体カラープラチナ(シルバー)
OSWindows 10 S
CPU第7世代 Intel Core i5-7200U
メモリ8GB
ストレージSSD 256GB
液晶サイズ135.5インチ
液晶解像度2256 x 1504(3:2)
タッチパネル対応
ソフトOffice Home & Business 2016 付帯
寸法308.1 mm x 223.27 mm x 14.48 mm
重量1.25kg(i7モデルは1.28kg)
バッテリー最大14時間動画再生可能
価格158,540円(税込)

メールチェックやWebブラウジング、Officeソフト作業(Excel・Word・PowerPoint)くらいであればまったく問題ないスペックです。

これで158,540円(税込)でしたら、コスパ高くない!? ヤバくない!?

この価格で「Office Home & Business 2016 付帯」というのが高ポイントですね。どうしても仕事でMicrosoft Officeって必要ですからね。互換ソフトだと限界があります。

そのMicrosoft Officeもパッケージ単体で買うと25,000~30,000円くらいします。この高コスパも選定理由の1つです。

※現行品は Surface Laptop 4 です。

ちなみにコンシューマーモデルのSurface LaptopにはOffice Home & Businessのプロダクトキーが標準で付帯しますが、法人モデルのSurface Laptopは原則Officeが付帯しません。

ヤフオクやメルカリなどで購入する際は製品概要をしっかり確認し、型式でどのモデルか事前確認をしっかりしましょう。

価格についてはメモリを8GBから4GBモデルにしたり、SSDを256GBから128GBにすることで、もう少し安く抑えることが可能です。

20,000~30,000円くらいの価格ダウンかな?

ただ、数年、快適に利用することを考えたらメモリ8G、SSD256GBはあったほうがいいかなぁと思います。

このSurface Laptopのカラーバリエーションは4色展開。

  • プラチナ(シルバー)
  • バーガンディ(ワインレッド)
  • コバルトブルー
  • グラファイトゴールド

しかし、何故か「プラチナのみ先行発売! それ以外の色は夏から秋くらいに!」と、非常に不思議な販売方法を用いられておりまして、発注時(2017年8月上旬)には、そのプラチナしか選択肢がありませんでした。

コバルトブルーとか気になっていたんですけどね。

【レビュー】Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)について

それでは早速 Surface Laptop のレビューです。

1.デザイン、内容物など

箱を開けたらいきなりSurface Laptopがドーン!とフィルムにくるまれております。

Surface Laptop本体を出すと、下には取説などとACアダプターが。

全て箱から出すとこんな感じ。Surface Laptop 本体と電源、トリセツ。

あと「Office Home and Business 2016」のプロダクト キーも入っています。

設定時に必要ですので、無くさないように。

このSurface Laptopですが、筐体は非常に高級感があります。

いま使っているMacbook Airと並べるとこんな感じ。

これなら安心してスタバで「ドヤー!」できますね!

この筐体はアルミニウムだそうで、金属であるもののマットな質感となっております。

パッと見た感じはMacbook Airと似ていますが、触った感じは全然違います。

Macbook Airがツルツル、Surface Laptopがサラサラみたいな。
家電量販店とかで触ってみて欲しい。

2.アルカンターラ素材

そして、筐体面での最大の特徴は、キーボード面を「アルカンターラ」という素材が覆っているところでしょう。

これは実際に触ってみたところ「思ってたのと違った!」という感想でした。

もっとフェルトみたいに柔らかいかもと思ったのですが、結構しっかりしています。

1週間くらい使っていますが、長時間入力作業をしても手が疲れづらいのが素晴らしい。

これは気に入りました。

アルカンターラは撥水性があり、水も弾きます。

3.キーボード配列

今回は日本語配列キーボード版を購入しました。

ネット上では「電源ボタンの位置が気になる」という意見も多かったです。確かに「なんでここに・・・?」と思う位置にあります。

一応、Surface公式のツイートを貼っておきます。認識はしているようですね。

もうキーボード配列内に電源ボタンを紛れ込ませるのはヤメて欲しい。

4.本体サイズ&画面サイズ

改めてMacbook Airと比較。

ディスプレイサイズはMacbook Airが13.3インチ、Surface Laptopが13.5インチと、少し大きいです。

Surface Laptopは液晶のベゼルが黒なのでMacBook Airより大きく見えますが、概ね同じくらいのサイズです。

ちなみに、Surface Laptopの画面比率は「3:2」でした。

一般的なノートパソコンですと「4:3」か「16:9」が多いですが、「3:2」はちょっと縦長。

5.搭載端子

端子類は非常にシンプル。

Surface Laptop 左側端子
・USB3.0 × 1
・mini DisplayPort × 1
・3.5mm ヘッドセットジャック(イヤホンジャック)× 1

Surface Laptop 右側端子
・電源アダプター × 1

これについては世間の流れなのかもしれませんが、端子、少ない・・・。

仕事で使う身としては有線LANポートとSDカードスロットが欲しかったです。

USBで外付けしようにも、USB3.0端子が1つしかないので悩ましい。デザインを尊重しつつ付けられるHUBとか発売されるのかな。

純正オプションで「Surfaceドック」ってのがありますが、30,000円もするので購入を見送りました。これは流石に高い。

後ほど紹介しますが、USB HUBや有線LANアダプターなど個別に揃えたんですけど、いい感じです。

6.ACアダプター

ACアダプター(電源)はMicrosoftの独自規格。個人的にはUSB Type-C端子で給電ができると嬉しかったのですが、残念ながらMicrosoft独自規格でした。出力は最大44W。

この端子は、

  • Surface Book
  • Surface Laptop
  • Surface Pro
  • Surface Pro 4
  • Surface Pro 3

が共通(互換性有り)のようです。

ACアダプターの先端はこんな感じ。MagSafeのように磁力で本体に繋がります。

繋がるとこんな感じ。

ちなみに、ACアダプターにはUSB 充電ポートが1つありました。ここでUSB機器を充電することが可能です。充電専用で、データ通信はできません。

ACアダプター自体は200gちょいということで非常に軽いのはいいですね。

携帯用としてACアダプターがもう1つ欲しいのですが、純正品は高いのがネック。10,000円くらいします。

互換性のあるサードパーティ製が3,000円くらいで購入できるようですので、試しに買ってみたいところです。

参考:AmazonでSurface ACアダプターを探す

【追記】PD対応の USB-C 端子で充電できるケーブル

2年くらい Surface Laptop を使っておりますが、バッテリーの消耗が激しくなってきました。

すぐバッテリー切れになるようになってしまったのです。

で、画期的な充電ケーブルを買ったのですが、なんと 片側が Surface 端子、片側が USB Type-C 端子というケーブルで、PD対応のType-Cアダプターやモバイルバッテリーで充電ができるのです!

これは本当に買ってよかった!

是非ともレビュー記事をご欄下さい!

関連記事:【2022年版】Surface をモバイルバッテリーで充電する方法

【追記2】USB-C(タイプC)で充電する方法

最近のSurfaceシリーズには「USB-C端子」が搭載されており、このUSB-Cでも充電することができます。

このUSB-C端子を使って充電する方法と、オススメのUSB-C充電アダプターについてもまとめました。

是非ご覧ください。

関連記事:【2022年版】SurfaceをUSB-Cで充電するときのオススメ充電器。

7.Surface Pen(別売り)

今回、Surface Laptop と一緒に Surface Pen も購入しました。これは付属品ではなく、別売りとなります。


サイズはこんな感じ。

この Surface Pen は単6電池で稼働します。

上段部分をクルッと回すと電池交換ができます。

また、替芯(?)も4本付属。書いたときの太さが異なります。

ただ、アプリなどで文字の太さを変更できるものもありますので、これはどう活用すればよいのか、よくわからず。

替芯のケースがピンセットみたいになっており・・・、

こんな感じでペン先端を挟み・・・、

グッと抜きます。そして交換したい替芯(先端)を差し込めば交換ができるというものになります。

Surface Laptopの概要はこんな感じ!

※現行品は Surface Laptop 4 です。

Surface Laptopと一緒に買った周辺機器など!

Surface Laptopと一緒に購入したアイテムが幾つかありますので、こちらも御紹介致します。

1.Satechi アルミニウム USB 3.0 ハブ&カードリーダー

Surface Laptop にはSDカードリーダーが付いていないため、Satechi アルミニウム USB-A 3.0 ハブ&カードリーダー を買いました。

Satechiのデザインは本当にカッコいいよね。

この Satechi アルミニウム USB 3.0 ハブ&カードリーダー には、

  • USB 3.0 × 3ポート
  • SDカード × 1スロット
  • Micro SDカード × 1スロット

があり、USB-A端子の拡張もできます。

satechi のアイテムはデザインが抜群なので、Surface Laptop に非常に合いますよ!

2.TP-Link 有線LANアダプター

仕事でネットワーク機器(RTなど)に有線LANで接続をすることがありますので、有線LANアダプターも買いました。

USB3.0 HUBポートが3つあるタイプと、

有線LANのみのタイプ。


詳しくはこちらのエントリーでレビューしています。

是非ともご覧下さい。

関連記事:【レビュー】TP-Link 有線LANアダプター比較!

3.Transcend(トンランセンド) SDカードリーダー

持ち歩き用にトランセンドのSDカードリーダーも購入しました。

画像のように非常にコンパクト。

しかも、通常サイズのSDカードと micro SD カードが両方入るのは便利です。

価格が1,000円以内というのも購入のポイントでした。

転送速度も USB 3.1 対応ということで速いですよ。

4.DVDドライブ(CD読み込み用)

Surface Laptopには光学式ドライブがありません。

つまり、音楽CDを読み込ませることができません。これ、案外、盲点でした。

音楽CDをiTunesに読み込ませようとしたら・・・、入れるところねーじゃん!みたいな。

というワケで、外付けのドライブを購入。これはDVDドライブですが、音楽CDの読み込みも可能です。

バスパワー稼働なのもポイントが高い。

最近は音楽もダウンロードしたりストリーミングしたりする時代ですけど、メディア(CDやDVD)の読み込みが多い方は必須アイテムです。

5.Mini DisplayPort – HDMI 変換ケーブル

今回、会社で使うときはディスプレイに接続して画面拡張させたいと思っていましたので、Surface Laptopとディスプレイを接続するケーブルも買いました。

今回は、Surface Laptopとディスプレイが近いので0.9mにしました。

これよりも長い最サイズ(1.8m)も販売しております。


こっちが mini DisplayPort で、

こっちがフルサイズのHDMI。

繋ぐとこんな感じ。

変換端子を使っている方をよくみますが、こんな便利なケーブルがあるんですよ。

ディスプレイ側にHDMI端子がありますので、そちらに接続して、画面拡張設定をしています。

画像は自宅の様子。

自宅でも会社でもディスプレイ接続して使ってます。

このノートパソコンを閉じたまま、外部ディスプレイに接続して使う方法については こちらのエントリー で解説しております。

関連記事:【設定】Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)をMacBookのクラムシェルモードっぽく外付けディスプレイに接続して使う方法。

おすすめの外部ディスプレイについて

どんな外部ディスプレイを使えばいいかということについて、オススメを紹介しております。

こちらもご参照下さい。

関連記事:Surface Laptopを「クラムシェルモード」で使うときのオススメ外部ディスプレイ


6.Mini DisplayPort  HDMI / DVI / VGA  変換アダプター

私は営業職ということもあり、外出先(顧客先)でプレゼンやPCを用いた打合せを行うことが多々あります。

そんなとき、プロジェクタや外部モニターをお借りするのですが、接続の端子が会社によってバラバラで困ったため、コレを購入しました。

これ1つで

  • HDMI
  • DVI
  • VGA

の3つの規格端子が接続できますので、非常に重宝しております。

利用頻度が高いのは、まだまだVGAですかね。


PC側(Surface Laptop側)はMini DisplayPortで接続します。

そして、本体側の側面それぞれに接続端子があります。

まず、まだまだ色々な会社で現役として使われているVGA端子。

プロジェクタやディスプレイで使われることの多くなってきたHDMI端子。

もうほとんど見ないけど、DVI端子もあります。

案外コンパクトで、コレ1つ持ち歩くだけで概ね対応できるところが気に入っています。

とても良い買い物でした。

7.satechi ノートパソコン(ラップトップ)スタンド

これもMacbook Air用として販売していましたが、事務所でディスプレイに接続して使うときにMacbookでいう「クラムシェルモード」のように利用したかったのでスタンドを購入しました。

■クラムシェルモードとは?

Mac ノートブックの内蔵ディスプレイを閉じて、外付けのディスプレイやプロジェクタをつないで使うことができます。この内蔵ディスプレイを閉じた使用形態を「クラムシェルモード」と呼びます。

参照:Apple サポート

パソコンスタンド単体はこんな感じ。

ラップトップスタンドに Surface Laptop を挟むとこんな感じ。手前の黒いツマミで幅を調整することができますので、ラップトップスタンドの幅と Surface Laptop の厚みが合わずにグラグラするということはありません。

クラムシェルモードは大きなディスプレイで作業ができますので本当にオススメです。

このノートパソコンを閉じたまま、外部ディスプレイに接続して使う方法については こちらのエントリー で解説しております。

関連記事:【設定】Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)をMacBookのクラムシェルモードっぽく外付けディスプレイに接続して使う方法。

8.Logicool(ロジクール) Bluetoothマウス M557

クラムシェルモードっぽく利用するとトラックパッドが使えないため、マウスを用意しました。

Logicoolのマウス、大好き。

価格は安いんですが、電池持ちが良く、感度も十分で、とても良いマウスです。

また、Surface Laptop にUSB端子が1つしかないため、USBレシーバータイプではなく、Bluetoothマウスにしました。

最初は「Bluetooth接続は繋がるまでが遅いんじゃないかな?」と懸念していましたが、まったくそんなことなく杞憂でした。

このLogicoolマウスはボタンの割り当てを設定(変更)することができます。ホイールボタンを左に倒すと「コピー」、右に倒すと「ペースト」みたいな。カスタマイズで使い勝手が良くなります。


安心・安定のロジクールマウス、オススメです。

9.Logicool(ロジクール)ワイヤレスキーボード CRAFT

マウス同様に、ノートPCを閉じて操作を行いますのでキーボードも必要となります。で、キーボードもやっぱりワイヤレスの方が便利。

マウスと一緒に購入した「Logicool(ロジクール)ワイヤレスキーボード CRAFT」を使っていますが、PC間での切り替えも速く、当たり前ですが入力もしやすいですね。

10.Transcend(トランセンド) 耐衝撃ポータブルHDD 4TB

Surface Laptop 内蔵のストレージが SSD 256GB しかないため、補助用ストレージとして 外付けのHDDを利用しています。

据え置き型ではなくポータブルのため持ち歩くこともでき、耐衝撃モデルのため安心して利用できます。4TBという大容量ですがコンパクトで、バスパワー対応というのも使いやすい。

改めて4TBの大容量HDDがこの価格で購入できることが信じられないアイテムです。



周辺機器の紹介は以上です!

Surface Laptop で行った初期設定について

初期設定は「とりあえず使えるようになればいいや!」と思い、最低限の設定のみ行っております。

クラウド系のサービスの充実により、データ移行などの手間が楽になっているのは、今更ながら画期的だと思いました。

実際に行ったのはコレ。

  • Windows Hello(顔認証設定)
  • AUKEY USB 3.0 HUB 3ポート + 有線LANポート(有線LANが使いたかった)
  • Windows 10 proへ切り替え(マイクロソフトアカウントの作成から)
  • Chromeインストール
  • Google日本語入力インストール
  • Firefoxインストール
  • Evernoteインストール
  • Thunderbirdインストール
  • Google Drive(バックアップと同期)インストール
  • Adobe Acrobat Readerインスオトール
  • ファンクションキーの通常設定
  • アイコンのチェックボックスを表示させない
  • 拡張子表示
  • 社内サーバ接続
  • スタートメニューのいらないもの削除
  • 外付けキーボード設定
  • セキュリティソフト設定

こんなとこかな!

Surface Laptopを使って実感した、良かった点・悪かった点

そんなこんなで、購入してから1週間くらい使ってみました。

気になることなどについて纏めました。

良かった点

  1. 動作が軽快、超サクサク動く!
  2. やっぱりカッコイイ!(デザインが良い!)
  3. Office Home & Business 2016が付帯してコスパ高い!
  4. Windows Hello(顔認証)は感動するレベル!

悪かった点

これについては幾つかあります。

ただ「欠点」などではなく、「こうなったらいいな」という改善要望レベルの感想になります。

  1. 独自規格の充電端子「Surface Connect」はやめて欲しい!(USB-C希望)
  2. ペン利用時のタッチパネルが使いづらい
  3. カラーバリエーションがあるのに同時発売ではない
  4. 正規品オプションの発売が遅い
  5. バッテリーが持たない
  6. なんだか重く感じる
  7. 「Windows 10 S」は困る
  8. キーボードを外付けすると、何故か英語配列で認識する

では、詳細をどうぞ。

1.独自規格の充電端子「Surface Connect」はやめて欲しい!(USB-C希望)

MacbookのACアダプター端子がUSB Type-Cに切り替わったように、PCもスマホもUSB Type-Cへ移行されつつあります。

そんな中、独自規格のACアダプターはイマイチと感じました。

汎用性を考えると、USB Type-Cにして欲しい!

また、ACアダプターの端子は磁力で本体にくっつく仕様なのですが、先端が細くて小さいので、接続しづらいように感じました。

Macbook Airは最初からノーストレスだったのですが、このSurface Laptopについては接続に少しストレスがあります。慣れかもしれませんが。

2.ペン利用時のタッチパネルが使いづらい

せっかくタッチパネルなので、上記の通り Surface Pen を購入してみたのですが・・・、書きづれぇ・・・。

これはSurface Laptopが「タブレット」ではなく、クラムシェルモデルの「ノートPC」なので仕方ないのですが、ディスプレイが倒せないので書きづらさを感じるというものでした。

つーか、あんまりタッチパネルの恩恵も受けておりません。

3.カラーバリエーションがあるのに同時発売ではない

今回購入した「プラチナ(シルバー)」が先行発売され、他色はその後・・・、というスケジュールだったのですが、何故に同時発売をしなかったのでしょうか・・・。

上にも書きましたがコバルトブルーが気になっていたのですが、残念です。

4.正規品オプションの発売が遅い

これも謎なのですが、

  • Surface Laptop:7/20発売
  • 新型Surfaceペン:8/15発売

と疑問が残るスケジュール設定。

5.バッテリーが持たない

Webサイトには「14時間利用可能」と表記がありますが、使ってみたところ、そんなに持ちません。

これは使い方にもよりますが、これまでと同じ使い方という前提でも、Macbook Airの方がバッテリー持ちが良い気がします。

すみません、体感であって、そんな気がするだけかも。

Surface Laptop の設計上のバッテリー容量は45,200mWhらしいです。

6.なんだか重く感じる

重さはMacbook Airとあんまり変わらないのですが、持っていて重さを感じます。

重心の位置でしょうか?
これも体感的ですみません。

7.「Windows 10 S」は困る

Surface Laptopは「Windows 10 S」というOSがデフォルトで入っております。

いまMicrosoftのキャンペーンとして、来年の3月までWindows 10 Proへ無償アップデートが可能なのでソッコーでアップデートしましたが、後々有料になるのはちょっと。

「Windows 10 S」はストアからしかソフトがインストールできないので、仕事で使う顧客管理システムや独自開発したソフトのインストールができないのは支障が出ます。

今後は発注時に選択できるといいですね。

8.キーボードを外付けすると、何故か英語配列で認識する

Macbookのように「クラムシェルモード」っぽく利用したかったので、事務所利用時はSurface Laptopをディスプレイに接続し、キーボードとマウスを使ってデスクトップっぽく使っています。

で、これまで使っていた有線キーボードを接続してみたところ・・・、何故か思い通りに入力できず。「()」と入力したつもりが「’(」と1つズレていたり。

調べてみたところ、何故か外付けキーボードは英語配列で認識するようで、設定を切り替えることで従来通りの日本語配列で使えるようになりました。

こんな感じかな?

それでも、有り余る満足度。
Surface Laptop、買いですね!

【まとめ】Surface Laptop 、最高。

もう最高です、Surface Laptop!

私のようにノートPCのような用途でしか使わないような人であれば「Surface Pro」を購入する必要はないと思います。

雑誌の特集で「コスパは高いけど、特徴が無いノートPC」と厳しく評価されておりましたが、非常に優秀なPCではないでしょうか。

まだ1週間くらいしか使えておりませんが、また気になることがありましたら御報告致します!

【追記】Surface Laptop を1年間利用してみた感想。

「Surface Laptop を1年間利用してみた感想」を書きました。

感じられたメリットやデメリットをより詳しくまとめてありますので、是非ともご覧下さい。

関連記事:【レビュー】Surface Laptop(サーフェス ラップトップ)を1年間利用してみた感想。推しポイントはアルカンターラ、そして弱点もアルカンターラ。

【追記】長い割にあまり意味のなかった購入経緯について

正直、どーでもいい話なので、最後に移動させました。ここは読み飛ばし、可!

2017年6月のことになります。私、仕事で企業(法人)のネットワーク構築や機器導入推進なども行っています。あんま主体ではないけれど。

しかし、実際に業務(事務所)で使っているのは、まだWindows 7のデスクトップPCで、外出先で使うのは個人のノートPC、Macbook Air。ちなみに、会社にはセキュリティ対策を行う前提でBYODを認めて頂いており、その上でMacbook Airを使っています。

BYOD (Bring your own device)は、従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することを示す。日本語では、私的デバイスの活用。元々はCitrixのマークテンプルトンが、2009年にBYOC(computer)を提唱したことから、IT業界で使われる言葉となった。

BYOD – Wikipedia

で、世間では「Windows 10」が浸透してきており、作業中にWindows 10のPCを触る機会が増えてきました。

したらば「あれー? Windows 7ならココにあの設定メニューがあったのに、どこいったー?」「ちょっと設定を確認したいだけなのに、どこを見ればいいんだー?」と、操作がわからないということが多発するようになりました。

Windows 10の操作に慣れていないため、ムダに時間を要してしまうという「Windows 10 童貞問題」です。

これについては、

  • 作業効率が悪くてマズい
  • 機器導入を推進する立場なのに、Windows 10を知らないとか、マジ問題!

ということで、もうデスクトップPCを廃止して、そこそこのスペックのノートPC(Windows 10)1台に集約してしまおう!という作戦が社内で持ち上がりまして、人柱的に私が機器選定とテスト運用を行うことになった、と。

会社として求めるのは、

  • 3年くらい使う予定なので、最低でもこの期間、業務に支障が出ないレベルのスペックであること
  • Office Home & Business 2016 が必要
  • 営業に持ち歩かせるので、モバイル性能が高いこと(重さ、薄さ、バッテリー性能など)
  • 予算は150,000円/台 前後

くらいで、これを満たしていればなんでもOKという感じ。

もうこの時点で自分の中では、大手企業の営業がよく持っているイメージの強い「Panasonic Let’s note(SZシリーズ)」か、新たに発表されコスパが良さそうな「Microsoft Surface Laptop」の2択でした。

日本HPの「Envy 13」とか、他にもいい感じのノートPCはたくさんありましたが、機能と価格と保守性の折り合いで、この2機種比較になりました。

そして、勢いで「このタイミング(発売直後)だったら、もうSurface Laptopでしょう!」と話題性を重視し、発注してみたという流れです。

まず「Surface Laptopとは、なんぞ?」というところからなのですが、Microsoftが発売している「Surface」シリーズの1つです。今年の7月に発売されたばかりの新モデルなのです!

マイクロソフトのホームページに書かれていた特徴は

  • 自分らしさを表現する 4色のカラーバリエーション
  • 高級素材 Alcantara(アルカンターラ) を使用したキーボード
  • バッグに入れて簡単に持ち運べる薄型で軽量のノート PC 
  • パワフルなインテル Core プロセッサ搭載でマルチタスク作業も快適に 
  • 外出先でも一日中使用できるバッテリー持続時間・最大 14.5 時間[5] 
  • 迫力のサウンドを実現する Dolby Audio Premium サウンド対応 Omnisonic スピーカー 
  • セキュリティと優れたパフォーマンスに重点を置いて効率化された Windows 10 S に対応した設計 
  • Office Home & Business 2016 プロダクト キー

SurfaceというとPCのタブレットのイメージが強いですが、このSurface Laptopは純粋なノートPCです。

クラムシェルモデルでして、画面とキーボード部分は分離しません。

重要なことなので繰り返します、
このSurface Laptopは分離しないんですよ。要注意!

改めて、では!