
これまで Surface Laptop の運用方法について、いくつもレビュー記事を書いてきました。
その流れで「Surface をモバイルバッテリーで充電する方法」というレビューも書きましたが、今回新しいアイテム(モバイルバッテリーや充電ケーブル)を購入したことで更に使いやすくなりました。
使い勝手が抜群に良いため、改めて「【2022年版】Surface をモバイルバッテリーで充電する方法」として情報をアップデート致します。
補足事項
私が普段使用しているのは「Surface Laptop(初代)」になります。
今回の方法で同じようにモバイルバッテリー充電が可能となるSurfaceシリーズは下記の通りです。
- Surface Pro 3
- Surface Pro 4
- Surface Pro 5
- Surface Pro 6
- Surface Laptop
- Surface Laptop 2
- Surface Book
- Surface Book 2
- Surface Go
これ以外のSurfaceシリーズは動作確認ができておりません。
また、マイクロソフト純正品での対応ではなく、サードパーティの互換品による充電になります。お試しの際は自己責任でお願いします。
Surface をモバイルバッテリーで充電するために購入したアイテム 3点
購入したアイテムは3つあります。
全部、新進気鋭のガジェットブランド「CIO」でまとめました!
1.モバイルバッテリー:CIO SMARTCOBY Pro 30W

メインとなるモバイルバッテリーは「CIO SMARTCOBY Pro 30W」をチョイス。
本来、Surface Laptop は45Wの充電器が付属するのですが、残念ながらモバイルバッテリーで45W対応のものを発見できず。
この CIO SMARTCOBY Pro 30W は出力が30Wということで、純正の充電器(45W)に比べるとちょっと小さい。
しかし、コンパクトさとの兼ね合いで試してみることにしました。
補足
以前、18W出力のモバイルバッテリーで充電できるかを試したこともありますが、そのときは出力が足りなくて充電できませんでした。30Wでギリギリといった感じです。
ちなみにですが、モバイルバッテリーって、
- 20W以下のコンパクトタイプ
- 60W以上の大容量タイプ
と、ラインナップが二極化しており、この真ん中くらいの容量(40W前後)がほとんど無いですよね。
CIO SMARTCOBY Pro 30W の概要としては
- バッテリー容量10000mAh
- 30W出力
- パススルー充電に対応
- 軽量かつコンパクト
- LEDで残量確認が可能
というモバイルバッテリーです。
CIO SMARTCOBY Pro 30W の本体は手のひらサイズ。

重さは178gなので、一般的なスマホと同じくらいでしょうか。

このように、LEDのインジケータ搭載でバッテリー残量を1%単位で表示してくれます。これは超便利。

私の場合は Surface 充電用として購入しましたが、スマホやタブレットを超高速充電できるということで大人気なモバイルバッテリーです。
2.充電ケーブル:CIO Surface 充電器 ケーブル

2つ目は「CIO Surface 充電器 ケーブル」。
片側が「Surface Connect」というSurface独自仕様に対応したコネクタと、

もう片側が、USB Type-C端子になっているという Surface 専用の充電ケーブルです。

この CIO Surface 充電器 ケーブル の長さは1.5m。
モバイルバッテリーと繋ぐにはちょっと長いですが、後述する充電アダプターを使うときは使いやすい長さとなります。
また、この CIO Surface 充電器 ケーブル は、最大15V/3.25A 48.75Wの充電に対応しております。
3.充電アダプタ:CIO NovaPort DUO PD充電器 45W

3つ目は「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」。
このモデルには出力が30Wの「CIO NovaPort DUO PD充電器 30W」という類似商品がありますが、当然45Wの方が充電も早いのでコチラをオススメします。
Surface をモバイルバッテリーで充電するだけであれば、充電ケーブルとモバイルバッテリーがあればOKですが、
- モバイルバッテリーを早く充電できる急速充電アダプターがあると更に便利!
- 充電アダプターがあればコンセント充電もできるようになる!
という観点から、CIO NovaPort DUO PD充電器 45W も一緒に購入しました。
この小ささで45W出力ってヤバくない!?

しかも2ポート対応・・・!

1ポート使用時は45W、2ポート同時使用時は20Wずつ充電することができます。

コンセントプラグは折りたたみタイプ。更にコンパクトさが強調されますね。ありがたい。

【補足1】USB-C(Type-C)ポートで充電したい場合
最近のSurfaceには「USB-C(Type-C)ポート」が搭載されており、このポートでも充電することができます。
その場合は、PDに対応しているアダプターとケーブルを使えば問題ありません。
充電器は余裕のある単ポート65Wをどうぞ。
【補足2】30W出力以上のモバイルバッテリーでSurfaceを充電したい場合
上記の通り、CIO SMARTCOBY Pro 30W ですと「30W出力」になります。
もっと高出力のモバイルバッテリーが欲しいという方はこちらをどうぞ。
補足
CIO Surface 充電器 ケーブル は48.75W出力にまで対応しています。
個人的には、30W出力だったとしても軽量&コンパクトなので CIO SMARTCOBY Pro 30W がベストだと思っています。
【結果】Surface モバイルバッテリー充電
もう、この画像を見てもらうだけでお分かり頂けると思いますが、無事にモバイルバッテリーで充電することができました!

ほぼバッテリー容量が無い状態でも、このモバイルバッテリー充電でメールの送受信やExcelのような表計算ソフトの軽い操作であれば40分くらい使用することができました。
あくまでも緊急時の対応としてご活用下さい。
また、Surface Laptop 本体のバッテリー容量は45,200mWhと言われております。
この CIO SMARTCOBY Pro 30W 容量(10000mAh)ではフル充電させることはできません。
こちらもご承知置き願います。
Surface 充電アイテム 導入のメリット
今回紹介した Surface 充電アイテム について、緊急時にモバイルバッテリーから充電ができるようになるという以外にもメリットがあります。
モバイルバッテリー運用であれば、Surface 以外のガジェットも充電することができる!
この画像は Surface Laptop 純正の充電アダプターです。

重さは217g。

これを CIO SMARTCOBY Pro 30W + CIO Surface 充電器ケーブル にすると、合計で212g。ほぼ純正アダプターと同じサイズ感&重さになります。

モバイルバッテリーは、もちろんスマホなどのガジェット類の充電としても使うことができます。
普段からモバイルバッテリーを持ち歩く人であれば、この CIO SMARTCOBY Pro 30W に置き換えて頂くことで持ち運びが楽になるはずです。
充電アダプター運用で更にコンパクトに!
先程、Surface Laptop 純正の充電アダプターを見て頂きましたが、CIO Surface 充電器ケーブル と CIO NovaPort DUO PD充電器 45W の組み合わせがコチラの画像。

驚異の94g!!

小さくなり、軽くなり、しかも CIO NovaPort DUO PD充電器 45W には2ポート搭載されていますので別のガジェットも充電接続が可能です。
【まとめ】Surface モバイルバッテリー充電
このように、サードパーティの互換品ではありますがモバイルバッテリーでより手軽に充電することができるようになりました。
- Surface のバッテリーが劣化してきた
- 外出先で充電したいことが多々ある
- 純正品は高いので安心して使える互換品が欲しい
という方に非常にオススメです。
是非とも、緊急時の充電切れに備えておきましょう。
注意
繰り返しとなりますが、マイクロソフト純正品での対応ではなく、サードパーティの互換品による充電になります。お試しの際は自己責任でお願いします。
今回紹介したアイテム
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