【レビュー】Surface Laptop のバッテリーが劣化してきたため、USB-C(タイプC)端子でPD充電ができるケーブルを買った!
2022.08.21更新
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Surface Laptop を使い始めて、もうそろそろ2年になります。
で、毎日活用しているためバッテリー持ちが悪くなってきました。
今回は対策を模索しましたので、Surface シリーズでバッテリーが劣化してきた方には必見のエントリーです!
Surface Laptop の バッテリー劣化について
Surface Laptop 本体のバッテリー容量は45,200mWhと言われております。
バッテリーは使えば使うほど劣化するものなので、長期間使用すればバッテリーの持ちが悪くなってきても仕方ないかと。
で、マイクロソフトのサポートに「Surface Laptop のバッテリー交換だけ依頼することはできますか?」と問い合わせてみました。
回答としては、
『Surface Laptop は分解が非常に難しく、バッテリー交換のみの依頼は承れません。修理依頼として受け付け、整備品との交換となります。』
とのこと。
しかも価格は50,000~60,000円になるらしい!
めちゃくちゃ高い!!
そうすると、外出のときは充電器を持ち歩かなければいけなくなったのですが・・・、
- 毎回、ACアダプターをコンセントから抜くのが面倒!
- 予備のACアダプターを用意するにしても、純正品は高い!
- そもそも、外出先にコンセントがあるとは限らない!
- 持ち歩くのであれば、荷物をコンパクトにしたい!
・・・と思い、別の解決策を探りました。
「Surface Connect(サーフェス コネクト)」問題
そもそもなんですが、マイクロソフトが「Surface Connect(サーフェス コネクト)」なんて独自規格の端子で充電させるもんで、こんな苦労をすることになるんですよ!
コレです。
最近の Surface シリーズには「USB-C(タイプC)端子」が搭載され、この端子でもパソコン本体の充電ができるようになりました。
しかし、私が使っている Surface Laptop(初代)は「Surface Connect」での充電が必須。
仕方なく「Surface Connect」の互換アイテムを探すことにしました。
USB-C(タイプC)端子でPD充電ができるケーブルを購入!
というワケで、ネットで色々と調べて「CIO Surface 充電器 ケーブル」を購入しました。
結論から言いますと、後述する注意事項 はありますが、全ての Surface ユーザーは買った方がいいよ!
【レビュー】CIO Surface 充電器 ケーブル
今回購入した「CIO Surface 充電器 ケーブル」は、片側が「Surface Connect」と、
もう片側が、USB-C(タイプC)端子になっているという Surface シリーズ専用の充電ケーブルです。
長さは1.5mと、充電用としてはちょうど良い長さでした。
端子部分は純正のACアダプターと同じく、マグネットになっていてスムーズに接続ができます。
【レビュー】CIO NovaPort DUO PD充電器 45W
で、これだけだと充電ができないため、コンセントに挿すためのアダプターを用意しなければいけません。
純正ACアダプターの出力が「44W」ということで、充電ケーブルと同じメーカーの「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」をチョイス。
この大きさで45Wというのは衝撃的。
しかも、2ポート対応。1ポート使用時は45W、2ポート同時使用時は20Wずつ充電することができます。
コンセントプラグは折りたたみタイプで、とてもコンパクトになります。
【比較】ビフォー・アフター
Surface Laptop の純正充電器(充電アダプター)と、「CIO Surface 充電器 ケーブル」+「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」の比較です。
ビフォー:純正充電器(充電アダプター)
純正充電器のサイズはこんな感じ。
重さは217g。
アフター:CIO Surface 充電ケーブル + 充電器
それに対して、「CIO Surface 充電器 ケーブル」+「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」のセットは驚異のサイズ感!!
なんと、2つ合わせても94g!
123gも軽量化が図れます!!
充電の状況について
結局「CIO Surface 充電器 ケーブル」と「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」で充電ができるかという懸念についてですが、まったく問題なく充電することができました!
はい、パソコン上の画面でも無事に充電されております!
よかった!!
2つのメリットについて
「CIO Surface 充電器 ケーブル」と「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」を使うことのメリットが2つありました。
メリット1:軽量&コンパクト化!
こちらの画像だけで全てが伝わると思いますが、このサイズは本当に驚愕です。
同じ性能(45W出力)の充電器で、この軽量&コンパクト化!
置き換えられるのは大きなメリットではないでしょうか。
メリット2:純正ACアダプターに比べて半額で購入できる!
2つ目のメリットは価格です。
純正ACアダプターは、マイクロソフト公式ストアで11,318円もします。
しかし、今回紹介した「CIO Surface 充電器 ケーブル」と「CIO NovaPort DUO PD充電器 45W」を両方とも購入しても約6,000円!
約半額で購入することができてしまいます!
モバイルバッテリーでも Surface Laptop が充電ができる!
そして、ここからが本題みたいなところがあります。
充電器の小型化に成功しましたが、このままでは「外出先にコンセントがあるとは限らない」という課題は解決ができておりません。
そこで「ケーブルがPDに対応しているのであれば、PD対応のモバイルバッテリーでも充電でできるのではないか?」と思い、試してみました。
使用したモバイルバッテリーは「CIO SMARTCOBY Pro 30W」。
結果、こちらも無事に Surface Laptop の充電ができました!
詳しくはこちらのエントリーでまとめています。是非ともご覧下さい。
関連記事:Surface をモバイルバッテリーで充電する方法
【まとめ】バッテリー劣化対策について
今回、非常に素晴らしい問題解決ができたと自負しています。
自分としても大満足。
充電器とモバイルバッテリーの使い分けの方法としては・・・、
- コンセントがあることが分かっている場合
- ・USB-C(タイプC)充電ケーブル
・45W充電アダプター - コンセントがあるかどうかわからない場合
- ・USB-C(タイプC)充電ケーブル
・モバイルバッテリー
・・・で、当面は運用してみたいと思います。
小さくて高出力なモバイルバッテリーを探すことになるかもしれませんが、しばらくはコレ!
これで外出先でバッテリー問題に悩まされることもなくなるでしょう!
注意事項
この CIO Surface 充電器 ケーブル は、最大15V/3.25A 48.75Wの充電に対応しております。
Surface シリーズによっては、必要となる電源出力が異なりますので、予めご注意下さい。
対応機種
CIO Surface 充電器 ケーブル で同じようにモバイルバッテリー充電が可能となるSurfaceシリーズは下記の通りです。
- Surface Pro 3
- Surface Pro 4
- Surface Pro 5
- Surface Pro 6
- Surface Laptop
- Surface Laptop 2
- Surface Laptop Go
- Surface Laptop Go 2
- Surface Go
- Surface Go 2
- Surface Go 3
- Surface Book
- Surface Book 2
今回紹介したアイテムについて
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Surface Laptop についてはいくつかエントリーを書いています。
合わせてご覧ください。
では!